2009年06月06日

クラウドの衝撃~ITサービスは必ず大幅に変わる!

最近、薦められて読んだ書籍が
「クラウドの衝撃」という本だ。


クラウドの衝撃――IT史上最大の創造的破壊が始まった

クラウドの衝撃――IT史上最大の創造的破壊が始まった

  • 作者: 野村総合研究所 城田 真琴
  • 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
  • 発売日: 2009/02/06
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)





冒頭に紹介されているサン・マイクロシステムズ
CTOグレッグ・パパドポラス氏の
「世界にコンピューターは5つあれば足りる」
というフレーズに引き込まれて一気読みした。

ASP/SaaSと呼ばれるモデルで
財務会計、給与計算、グループウェアといったソフトウェアを
開発、販売してきた自分にとっては
従来型のソフトウェア提供モデルが崩壊するであろうことは予想がついた。

ただ、小規模なネットワークでは、サーバの存在は不可欠だと思うし、
何でも”インターネット上にある”ということに対する
心理的抵抗は未だに大きいのではないだろうか?

ただし、ローカルのPCやサーバは、物理的な安全性が低い。
壊れたり、壊したり、盗まれたりっていうことだって予想される。
ホスティングやレンタルサーバと呼ばれるサービスを利用すると、
小規模・中小事業者には効果的なIT活用ができるはずだ。

いずれにしろ、サーバの利用目的を明確にして
導入コストを極小化する、これは重要なテーマだと思う。



Posted by しんのすけ at 12:50│Comments(0)
 
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